令和5年10月6日(金)、人権侵害防止講習会をオンラインで開催し、教職員23人及び学生1人が参加しました。

愛媛大学では、毎年10月1日~10月15日を人権侵害防止週間と定め、重点的に人権侵害防止に関する啓発活動を行っています。その啓発活動の一環として、今年度もこの講習会を開催しました。

人権センターの壽卓三センター長からの挨拶の後、広島大学ハラスメント相談室の北仲千里准教授による講演が行われました。「ハラスメントを深刻化させない工夫について-対応の現場からー」をテーマに、セクシュアル・ハラスメントの背景と概念について話があり、学生への対応や職場の人間関係において留意すべきこと、加害者・被害者とならないためにはどうすればよいかといった内容を中心に、わかりやすく説明していただきました。

参加者からは「ハラスメントとはどういうものなのか大変よく理解できました」、「学生への指導に際してとても参考になりました」等の感想が寄せられ、大変充実した講習会となりました。

人権センターは、今後も自他の尊厳を尊重し合う愛媛大学の実現に向けて取り組んでまいります。

オンラインでの受講の様子